【うつ病克服体験記】父への恐怖に縛られた子供時代

大石洋一さん(45才)のうつ病完治体験記 (1)

うつ病克服体験談

●受診前
父への恨みつらみに縛られ、うつ病を発症。心身ともに限界の状態だった
      ↓  ↓  ↓
●受診後
自分の使命に気づき、愛を感じるように。恨みつらみもうつ病も、綺麗になくなった!

 

父への恐怖に縛られた子供時代

うつ病を克服した奮闘記

私は、非常に厳しい両親に育てられてきました。両親ともに、戦争経験者です。

 遊びに行こうとすると「勉強してからだ」と言われ、やっと終えて遊びに行っても、友人たちは「今さら来たのかよ」という雰囲気。反対に、友人が家に来ても親が追い返していました。

またある時は、オモチャをねだったところ、父に「本を1冊読んだら買ってやる」と言われ、嫌だと反発したことがありました。そしたらもうボコボコに殴られ、蹴飛ばされて、真夜中まで庭で正座させられてしまって。

子供のやりたいことや気持ちは関係ない、とにかく父親は絶対で反抗する余地はないのだと思い知らされました。この時の恐怖は、大きかったです。

父は戦後の何もないところから命を張って生きてきた世代ですから、「自分たちが学校に行けなかったぶん、とにかくいい教育を受けさせて、いい大学に行かせたい。

そしていい仕事に就かせれば一生安泰だ」という価値観でした。しかしその考えに私はずっと苦しめられていたのです。

小学3年からは、神奈川の自宅から都内の塾まで往復4時間かけて通い、私立の中高一貫校に入りましたが、そこは年数回のテストで、教科ごとに能力別のクラスに分けていました。

私の青春時代は、全ての価値観が点数で決まる世界に、どっぷり浸からされたのです。

その後2年間浪人して、大学に入学。在学中はバイトも許されず、卒業してからは父の電気屋を受け継ぎ、肉体的にも精神的にも、24時間父にずっと拘束されている状態が続きました。

 父が暴力的だったのは、子供に対してだけではありません。両親の関係は悲惨で、異常なほど激しい夫婦喧嘩をして、母の顔面はボコボコ、体を骨折して病院や警察のお世話なるのは当たり前。

そんな大喧嘩が治まるのを、幼少期の私は家の二階で兄と怯えながら待っていました。あげくには、お客さんと怒鳴り合いになり、警察沙汰になることも珍しくなかったのです(誤解のないようにお伝えしますが、父は普通の一般人です)。

後に精神科医に相談したところ、父は、厳しいというよりは双極性障害の状態だったことが分かりました。

いわゆる「躁うつ病」で、極端な気分の高まりと、ひどい落ち込みを繰り返す病気だそうですが、早くに気づいて治療していれば、ここまでひどくはならなかったかもしれません。

しかし当時は、そんな発想をする余地すらありませんでした。

父が怖い。そういう印象はやがて一人歩きし、呪縛となっていきました。親の役割は子供を自立させることだと思いますが、今思えば、うちの親は愛情が深すぎたのかもしれません。

しかし子供からすれば、どこまでも親の価値観を押し付けられ、拘束され、健全に育たないままある程度の年齢でいきなり社会に放り出される。これでおかしくならないわけがありません。


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