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マイク所長ブログ★スタッフ日記★

2020/07/05
わがままスッキリノート ㉘
みなさんこんにちは。
YSこころのクリニックカウンセラーの
文勝敏です。
前回(6月23日)から引き続き、
佐藤康行先生著書
奇跡を呼び込む
「わがままスッキリノート」の内容をご紹介させていただきます。
この書籍には、薬物依存、アルコール依存、それぞれの患者様とそのご家族に佐藤先生がカウンセリングし治癒していく過程のやり取りが収録されています。
アルコール依存、薬物依存、過食症、親への依存...何かに依存する自分に、サヨナラした。あなたの自立を促し、幸運を呼び込む。そのヒミツは、この「ノート」に。
 
 
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⚫根本原因:大葉さんのケース
 
 大葉さんの義弟である増田さんが、大葉さんとお父さんとの関係について、次のようにおっしゃいました。
 
     ※
増田
 私は大葉さんを十年間見てきていますが、何も変わっていません。どうしたら治るのかと、私自身、自分なりに考えてきました。医学的なことは別にして、やはりファーザーコンプレックスが取れていないのです。お父さんに対する対抗意識をとても強く感じます。一つは、乗り越えられない山を何とか乗り越えてやろうとする意識。もう一つは、お金に困ると逃げ込もうとする意識です。親を尊敬するというより、あいつを超えてやろうとか、あいつにこんなことをされたという思いを一番強く感じるのです。
先生、お願いがあります。親がいなければ自分はいない、「親には感謝するもの」という原点を、大葉さんに教えてやってください。いまだに自分の父親に殴りかかるのですから。
 
大葉
 親父に食って掛かって、相当殴りかかったりしたようなのですけど、やったことすら覚えていないのです。
 
佐藤
 覚えていないことをやるというのは、それが一番の本心だと思います。わかっていて、悪いと思ってやるというのは、その状況による方便の場合がありますが、大葉さんの場合は、父親を殴ってやりたいというのが本心なのです。無意識でやるというのが本心であり、ここが根本原因なのです。
    ※
 
 大葉さんの場合は、お酒に依存していました。そのうえ、殴ってやりたいほど「敵」とみなしている親のところに入って同居し、その「敵」である親にますます依存する傾向を強めて、何かの拍子に親に依存できなくなると、アルコールに依したというわけです。
 私は、これまで何万人と見ていますが、依存症の人が親元にいると、親に依存する傾向を強めていって、おかしくなってしまうことがほとんどです。親に依存している人は、大葉さんのように、心の底では親を「敵」だと思っているようなケースが多く、その「敵」である親に依存するということで、心が複雑に屈折していくようです。
 ですから、依存症の傾向のある人は、できるだけ早く親元を離れた方がいいのです。この親への依存が、環境原因となっています。
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次回につづきます。
最後までお読みくださり、
ありがとうございました。

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