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★スタッフ日記★2023/01/20

親を捨てる!


皆さま、こんにちは。
YSこころのクリニックのカウンセラー奥村紀子です。

皆さま、寒くなりましたが、いかがお過ごしですか?
寒いからこそ、空気が澄んでいて、通勤のバスから
きれいな富士山がくっきり見えて、元気をもらいます。

お正月は両親、息子家族2組が集まり、にぎやかなお正月でした。
父も家から歩いて来て、ひ孫たちの様子を見ながら、楽しんでいました。

でも、父は耳が遠く、目もほとんど見えず、少しずつ認知症も進んでいます。
若い時は野球やマラソンが好きで、私も良く一緒にマラソンをしていました。
あんなに元気だった父が、認知症になるなんて…と最初は戸惑い、
受け入れられませんでした。

父とご飯を食べていると、覚えている昔のことを何度も話してくれます。
長生きしてくれて、こうして一緒に過ごせることに、本当に感謝です。
このような気持になれるのも、YSメソッドに出会い、
父との関係が良くなったおかげだと思います。

一旦、佐藤先生の仰る意味で、親を捨てましたが、今度は恩返しで、
私のできることを両親にさせていただきたいと思います。

それでは、佐藤康行先生著の「捨てる哲学」より。

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親を捨てる!

子どもに捨てられたら、親は喜ばなければいけません。
子どもの本当の幸せを願うなら、心から喜べるはずです。
なぜならそれは、子どもが一人前の人間になった証だからです。

それが理解できず、いつまでも子どもを手元に置いて、離そうとしない
親がいます。またその反対に、親離れできない成人も増えています。
親と同居していて、基礎的な生活まで親任せにしている未婚者が
増えていることからも明らかでしょう。

ある調査によると、25歳から49歳の未婚者で、
親に身の周りの世話をしてもらっている人の割合は、
男性で52パーセント、女性で73パーセント、
経済的援助を受けている人の割合は、
男性で30パーセント、女性で40パーセントだそうです。

しかし、いつまでも親を当てにして、頼り切っていてはいけません。
それでは自立できないからです。
子どもは一度、家を飛び出し、自分で働き、家賃も払い、
生活のすべてをまかなう必要があるのです。

厳しいことを言うようですが、子どもを手元に置いておくことに
思い当たる親御さんは「それを許す親は最悪の親である」と自戒してください。
子どもをダメにするという点で、犯罪的行為といってもいいかもしれません。

子どもの方も、親がどれだけかまってくれようとも一定の年になったら、
「親を捨てる」という決心をしなければなりません。
「親を捨てるなんて、できるわけがない」と思われるかもしれませんが、
そういう中途半端な気持ちが、親も子どももダメにするのです。

私の母が亡くなったのは、私が中学2年生のときです。
身を切られるような思いをしました。
しかしそのことで、私は人一倍、独立心が強くなりました。
今の私があるのは、早い時期から自立心が養われたからです。

私は母を捨てたのでも捨てられたのでもありません。
しかし、母から捨てられたも同然です。
どんなに面倒を見てもらいたくても見てもらえなかったのですから。
また、親を捨てたも同然です。親孝行したくてもできなかったわけですから。

その私が、「親は子どもを捨てなさい」「子どもは親を捨てなさい」と
言っているのです。その意味を理解してほしいのです。
私は親に、「子どもの面倒を見るな」と言っているのではありません。
「面倒の見過ぎは子どもをだめにしますよ」と言いたいのです。

親が子どもの面倒を親身になって見るのは中学生まででしょう。
子どもが高校生になったら、一歩引いたところから
望むことだけをしてあげればいいのです。「自分の子ども」と思わず、
「隣の家のお兄さん、お姉さん」ぐらいの扱いでちょうどいいのです。

子どもの方も同じです。
いつまでも親に寄りかかっているものではありません。
高校生ぐらいになったら、「隣のおじさん、あばさん」の
厄介になっていると思いましょう。

まだまだ未熟で、自分の力だけではどうにもならないことは、
お願いをして面倒をみてもらってもいいでしょう。
ただ、気構えとしては、「一刻も早く自立しよう」と思っておくのです。

隣のお兄さん、お姉さんにでも世話をしてあげることはできます。
隣のおじさん、おばさんにでもお世話になれば感謝し、
恩返しをすることはできるのです。
親も子も、そういう気持ちで接すれば、すべてうまくいくのではないでしょうか。

▶ 独立し ▷▷ 親を捨てる!

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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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