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★スタッフ日記★2023/03/13
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病気を捨てる!
皆さま、こんにちは。
YSこころのクリニックのカウンセラー奥村紀子です。
皆さま、いかがお過ごしですか?
暖かくなり、桜のつぼみも大きく膨らんできました。
もう間もなく桜が咲いて、私たちの目を楽しませてくれますね。
病気になった時、ほとんどの方は病気を治そうとします。
どうしたら治るのか、そればかりを考え、病院に頼ってしまいます。
今思えば、私がガンになった時は、抗ガン治療に頼り、手術してしまえば、
治るだろうと思っていました。
ところが、ガンは繰り返したのです。
深いところでガンを捨てることができなかったのです。
ガンを捨てるには、病気を捨てるにはどうしたらいいのでしょうか。
それでは佐藤康行著『捨てる生き方』より。
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病気を捨てる!
私は、あえてこう言いたいと思います。
「病気にはならない!」と思えばなりません。
病気は、心が引き寄せるものだからです。
私は今から約10年前に大きな病気を患いました。
私が親から遺伝的に引き継いだ体質というのも原因の一側面
としてあります。しかし、この病気は、私の心とその心に従ってなされた
行動が何よりも原因になって引き起こされたものです。
私は病気になった瞬間から、生活習慣を根本的に変えました。
そして、今では、もう同じ病気になる可能性はないと
医師から太鼓判を押される健康状態になりました。
病気になるかならないかは、何よりもまず心次第です。
医学が進歩しているのに、病人が増えるのは不思議だと思いませんか。
1つには病気に対する知識が増えて、「病気になるかもしれない」
と思う人が増えたからです。病気になったら「病院へ行く」のが
当たり前の世の中になったのは、医学情報の発達で
「人間は病気になるもの」と人々が思い込んだからです。
また、「病院に行くのが好き!」「病院に行かなければ気が済まない」
という人も増えています。
病院に通うお年寄り同士が「あの人最近病院に来ないけど、
病気なのかしら」と噂するというような笑い話も実際にあります。
病院へ行って、病名をつけられると安心する人もいます。
病気になっても「治りたくないな」と意識的にせよ、
無意識的にせよ思っている人も増えています。その「治りたくない」
という思いが病気を引き寄せたり、長引かせたりします。
食べるために働くよりも、また、人間関係で苦労するよりも、
「病気で寝ているほうがまし」と考える人がいるのです。
健康保険制度によって、病気は儲かる商売になっているのは事実です。
それとともに儲かる職業という理由で、医者になる人もいると聞きます。
その結果、昔よりも病気が身近になったのです。
人々の考え方も医療制度も、病気を減らす方向ではなく、
増やす方向へと向かっているのです。
私たちの身体の状態は本来2つに1つです。
健康か病気かです。
本来の人間の姿は「五体健全」、すなわち健康が常態です。
病気は捨てればいいのです。
病気を捨てるにはどうすれば良いか。それは、病気と仲良くしないことです。
つまり、病気に対して過剰に意識を向けないということです。
病気にあまり意識を向けないためにも病院の呼び方も変えるべきでしょう。
病院は、たとえば「健康院」「健康増進所」にするべきなのです。
▶︎ 本来の健康を見て ▷▷ 病気を捨てる!
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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。