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★スタッフ日記★2023/5/3
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夫がステージ3の喉頭癌に(体験談)
昨日に引き続き、青森県のGさんの体験談をご紹介します。
ステージ3の喉頭癌になられた、ご主人様のその後の様子についてです。
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2021年11月、夫の癌は大きくなっていました。
私は佐藤先生に質問しました。
「真我追究したのに、反対に大きくなりました。どう捉えたらよいでしょうか?」と。
佐藤先生は「好転反応です。やることはひたすら真我追究です。」と言われました。
私は、雷に打たれたようでした。
2021年11月24日、夫は声帯にできた癌が大きくなり、かなり気道が狭くなったため、息がし辛くなり、救急車で大学病院に運ばれました。
緊急手術で、喉の穴あけ手術を受けました。
夫と心の交流がしたいと、毎日交換日誌を届けるようになりました。そして夫からは、声が出ないのに、何かを伝えようと電話が何回もありました。
私は、無我夢中で真我に取り組みました。
2022年1月14日、夫は喉頭癌の摘出手術を受けました。
朝の11時から8時間の手術待ち時間に、私は真我の講座の受講、真我のホームカリキュラムに参加したり、太陽のカウンセリングに参加して過ごしました。
無我夢中で受講していたので、不安心配はありませんでした。
夜の8時半、担当医の先生に呼ばれ説明を受けました。
「思いの他癌が拡がっていて、声帯全部の他食道の一部、リンパも取りました。手術出来るぎりぎりでした。これから再発するかもしれません。そうなったら抗がん剤と放射線治療になります。」と説明されました。
手術直後の夫は、とても穏やかな顔つきで顔色もよく、安心しました。
「悪いもの全部取ってしまったから、これで良くなるんだよ。どんな体になっても愛しているからね。」と夫に言いました。
「愛は命より大事」という佐藤先生の言葉が、響いてきました。
夫の気がかりは、田んぼのことでした。
LINEのテレビ電話を、毎日掛けてくるようなりました。
夫は前もって要件をメモ帳に書いて、それをテレビ電話に写します。私はそれを読み上げるという方法で意思の疎通をしていました。
更にA4のコピー用紙に手書きした、それはそれは細かい指示書のようなものを、取りに来て息子に渡してほしいと言いました。
実は、その指示書のお陰で、息子は田んぼのことが、一人で出来るようになりました。
そして、不思議なことがもう一つ有りました。
夫は喉に漏れがあったため、6度縫い合わせ手術を行い、入院が6か月間と長引きました。
そのお陰で、幸運にも「神の手」と言われる形成外科の先生の手術を受けられることになりました。
胸の筋肉を削いで喉に移植の話もありましたが、これくらいなら喉の肉だけでくっつきますとの判断でした。
手術は大成功で、退院に至りました。
手術の待ち時間には、真剣に瞑想しました。
夢のような感じでしたが、佐藤先生が夫の手術をしてくださり、佐藤先生の声で「手術は成功しました。」と聞こえたのです。
退院後の夫は、口から飲んだり食べたりできる喜びで、毎日ご飯をお代わりしています。
体重も13k増加し、笑顔も増えました。
力もついてきて、唐揚げや中華も食べられるようになりました。
2022年の秋は、夫はずっと工場で過ごしていました。時々、30kgの米の紙袋を6個くらい移動したりして、びっくりしました。
そして、ロボットの声のように聞こえる人口喉頭の「ユノトーン」の使い方教室にも通い始めました。
今では自由自在に会話でき、冗談も言っています。また、「発声教室の会」の理事にもなりました。
現在の夫は、「今はおまけの命で生きている。煙草も止められたし、悪いところは全部取ってしまった。生まれ変わったんだ。」と言ってくれました。
そして「これからは、人の役に立つ、人に喜ばれることを生きがいとして、余生を送りたい。」と話しています。
佐藤先生、本当にありがとうございました。
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青森県のGさんの体験談を、ご紹介させて頂きました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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