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所長マイクのブログ,2019年ブログ2019/08/06
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8月6日
8月6日の今日は原爆の日「平和記念日」です。
1945年8月6日広島、同9日長崎の被爆から74年が経ちます。
日本は70年以上戦争をしていませんので、現在74歳未満の方は、戦争未体験ということになります。
しかし、両親を始め祖父母さらに先まで遡ると、戦争経験者です。
つまり遺伝子レベルの記憶では、国民全員が経験者ともいえます。
戦争は文字通り「争い戦う」です。
私たちは常に何かと争い、戦う癖を身につけて生きています。
幼少時から、勉強においても、成績や試験などの競争、学校でのスポーツも競争、社会に出てからも会社間、社内でも競争、全てが競争、勝ち負けの世界です。
確かに何かに秀でる多くの場合は、競争することで切磋琢磨し、磨かれることは間違いありません。
また昨日の渋野日向子のように、スポーツの世界では、それが感動を生むことに繋がっていることも事実でしょう。
プロの世界では技術もさることながら、最終的には本人の「メンタル」が全てと言われます。
心です。
戦いのなかで生まれる葛藤。
その葛藤をどのように克服できるかが勝負と言うわけです。
葛藤は全て、本人の心の中で起こることです。
実は、心を病む場合には、「心の中の葛藤」が要因となっている場合が少なくありません。
何かと、誰かと戦っているのです。
佐藤康行メソッドが開発されて30年、延38万人の深層心理を見てきた開発者佐藤康行は、言います。
「心の病の根本原因では、その葛藤する相手はほとんどのケースが両親である」と。
また、佐藤先生は、現在社会問題にもなっているパワハラ問題も戦争の後遺症との見方をされます。
お笑いの世界を牽引する吉本興業の一連事件では、社長のパワハラ言動が浮き彫りになっています。
戦争時代の教育体制は軍隊のやり方です。
完全なトップダウンで上からの命令が全てでした。
このやり方を学んだ世代の方々は、家庭でも同じやり方で家族に接する傾向にあります。
その方法しか学んでいないので致し方ないとも理解できます。
しかしそのやり方で育つ子ども達は、すでに戦争のない環境にも関わらず、相変わらず戦争体験をしているのと同じ経験をしているともいえるでしょう。
つまりは、戦争体験の遺伝子は連綿と引継がれて行くということになります。
これが「戦争の後遺症」と理解できます。
佐藤康行メソッドでは、この連綿と繋がるどのような記憶をも、完全に根本解消することが可能です。
あなたの中に心の葛藤はないでしょうか?
8時15分に黙祷です。
広島で被爆した母親の葛藤を引継いでいる被爆2世の自分にも、間違いなくその血が流れています。
真我の目覚めで解消し、両親を始め先祖の方々に本当の意味での黙祷を捧げたいと想います。
画像: pic.twitter.com/oorjJdKGWs
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