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佐藤康行(YS)メソッド®とは

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心の“自然治癒力”を最大限に引き出す佐藤康行(YS)メソッド

誰もが“自然治癒力”を持っていることをご存知でしたか?

人間には、体や心の不具合を自動的に修復し、元に戻していく作用があります。

ケガをしたり、調子が悪くなっても、自然に治してくれる力があります。

お薬や消毒薬が直接治してくれるわけではなく、自然に治す力を応援する役目を果たしています。

「神の手を持つドクター」が執刀して手術が大成功しても、縫合して傷口がふさがるのは、この自然に治す力が働くからです。

それがなければ、傷口はふさがることはありません。

この自然に治す力を「自然治癒力」と言います。

この自然治癒力は、生命を維持するための力であり、人間を含め全ての生命体が持っています。

生命の働きそのものであり、生命の源から出る神秘の力です。

この自然治癒力を意図的に発動させ、引き出すことができれば、人間の抱える病をもっと早く、効果的に治癒させることが可能になります。

この人の生命の源から出る神秘の力である自然治癒力は、その生命が持つ体や心の病、苦しみ、トラウマ、問題、不安、心配、ストレスなどの全てを根本的に解消することができます。

何かの不具合があれば、その全てを元の状態に戻そうとする働きなのです。

その自然治癒力を意図的に発動させ、引き出すメソッドが、佐藤康行(YS)メソッドです。

この佐藤康行(YS)メソッドは、その自然治癒力を最短最速で発動させ、引き出すことを可能にした画期的な治療法です。

病気の根本原因とは?

本来人間の体は、生命誕生の瞬間から完全な働きをしています。

心臓の働き、血液の流れ、内蔵、細胞など、生命(いのち)を営む働きは、人類すべて共通する働きであり、最初から完全、完璧に作用しています。

そこには、人間に人知が及ばない神秘の営みが働いています。

その完全な生命の営みを邪魔しなければ、人間は健康で豊かで、喜びと愛と感謝に溢れて生きていけるはずです。

しかし、人間は様々な要因を作り、その生命の働きを邪魔することを、日々行なっています。

その結果、体や心にそのように現れてしまうのです。

その状態を、「病気」と名づけています。

つまり、「病気を治す」というのは「その邪魔しているものを排除する」ということになるわけです。

その邪魔しているものこそ、病気の根本原因です。

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本来の薬の役目とは?

その自然治癒力の働きを邪魔しているものの作用を一時的に抑える、または排除するのが薬です。

投薬は、特に体の病気に対しては、とても有効な治療法となっています。

薬は作用(症状)を一時的に止める役割りをしています。
例えば、頭が痛い、歯が痛い、お腹が痛いなどには、痛み止めです。

菌の感染や繁殖を止めるのが、消毒薬です。

手術のときに神経の働きを止めるために使うのが、麻酔薬です。

脳梗塞のときに使うのが、血栓の塊を溶かす薬です。

これら殆どの場合は、原因がわかっているため、薬の作用も的確になって来ています。

これらの薬が作用を止めている間に、自然治癒力を高めることによって修復することで治って行きます。

自然治癒力が働かなければ、症状は修復されません。

すると、お薬を使い続けて、症状を抑える必要が出てきます。

この時もうひとつ必要なのは、薬の効いている間に、自然治癒力を引き出すことです。

これを同時に行なうことではじめて、症状が根本解消されていきます。

一般的に自然治癒力を高めるには、休息、食事、リラックス、ストレス解消、睡眠、運動などの効果が実証されています。

ただ注意が必要なのは、お薬が、自然治癒力の働きまで止めてしまうと本末転倒になってしまいます。

体のケガや病気などの場合はわかりやすいですが、心の場合はどうでしょうか?

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心のメカニズムの全貌が明らかに!?

生命の働きそのものである自然治癒力は、当然、体のみならず心にも働いています。

本来いかなる心の不具合の状態に対しても、元に戻そうとする作用が働いています。

しかしながら、体の場合と顕著に違うのが、原因不明というところです。

実は、多くの心の病は、その原因がわかっていません。

それはそもそも、「心とは何か?」がわかっていないからです。

1.心が何でできているのか?
2.どのようにして、心の病気が作られるのか?
3.自然治癒力を邪魔している要因は何なのか?
4.その邪魔している要因をどのようにして抑えることができるのか?またはどのように排除すれば良いのか? 
5.どのように心に働く自然治癒力を発動、引き出せば良いのか?

現在の精神医療では、以上のようなことがわかっていないため、完全に手探り状態なのです。

従って、心の病気に対しても、体の病気への対応と同じ方法を使うしか手立てが無いのです。

原因のわからない心の症状に対して、物理的な頭痛薬の発想で、一時的に症状を止めようとお薬を使います。

しかしながら、その薬が何をどのように抑制するのかは、あくまでも仮説の上に成り立っており、その薬が効くかどうかは、人や状態によって様々です。

さらには、そのお薬が効いたとしても、いかに自然治癒力を高めるのか、発動、引き出すのかについては、完全に打つ手なしの状態になっているのが現状です。

しかしながら、心の専門家:佐藤康行が開発した「佐藤康行(YS)メソッド」では、ついにその心のメカニズムの全貌が明らかになったのです。

前述の、

1.心が何でできているのか?
2.どのようにして、心の病気が作られるのか?
3.自然治癒力を邪魔している要因は何なのか?
4.その邪魔している要因をどのようにして抑えることができるのか?
  またはどのように排除すれば良いのか?
5.どのように心に働く自然治癒力を発動、引き出せば良いのか?

これらの全てが解明されたのです。

メカニズムと原因、治療法の全てが、明らかにされました。

それらをひとつづつ見ていきましょう。

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人間は何でできているのか?

人間は、何でできているのでしょうか?

骨、筋肉、細胞、遺伝子、電子、素粒子、水...でできているというのは、確かに正解ではありますが、物理的な見方の範囲を超えておりません。

この視点だけでは、目に見えない人間の心まで解き明かすことは、やはり無理があります。

では、人間はなにでできているのか?

佐藤康行(YS)メソッドの開発者である心の専門家:佐藤康行は、「人間は記憶でできている」と捉えています。

記憶というのは、遺伝というDNA(遺伝子)の記憶と妊娠中の母体の中という生まれる前の記憶、そして、オギャーと生まれてからの人生の記憶が折り重なってできている、すべての記憶のことを指します。

その記憶には、意識できる部分(顕在意識=脳)の記憶も、意識できない部分(潜在意識=遺伝子および過去)の記憶も含まれます。

それを称して「性格」といいます。

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性格は記憶でできている

人は、その背負っている過去の記憶が性格となって現れています。

人生は、その人がその性格で、その思考で判断した結果が、現実として現れているに過ぎません。

うつ病を発症するのは、その根本の原因となる過去の記憶が潜在意識の中に存在しているからなのです。

つまり、人間は記憶でできており、心も過去の記憶でできているというわけです。

ゆえに、うつ病を作り出している原因が、過去の記憶にあるわけですから、その記憶を転換できれば、うつは消えていくことになります。

では、過去の記憶が消えれば良いと言うことでしょうか?

いいえ、消すのではなく、書き換えるのです。

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過去の記憶を書き換える?

過去の記憶は、出来事そのものではなく、その出来事をどのように捉えたか、感じたかという認識のことを指します。

自分が過去記憶している出来事を、どのように感じたのかという印象が、記憶として残っているのです。

出来事とリンクした感情です。

ある出来事が、辛かったのか、苦しかったのか、悲しかったのか、また嬉しかったのか、楽しかったのかなどです。

その出来事そのものではなく、その印象が過去の記憶として潜在意識に蓄積されているのです。

その蓄積された過去の記憶がその人の判断の元になるため、それが性格として現れるというわけです。

ではどうすれば、その過去の記憶を書き換えることができるのでしょうか?

それを可能にするのが、顕在意識、潜在意識のさらに奥深くに在る生命意識による自然治癒力です。

体に働く自然治癒力と同様に、心に働く自然治癒力を、あえて「心の自然治癒力」と呼びます。

では、この「心の自然治癒力」とは、どういうものでしょうか?

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心の自然治癒力とは?

心に働く自然治癒力は、心として表現するほうが理解しやすいです。 

心の自然治癒力は、全人類が共通して持っている心で、全ての人を愛し、愛されている心、全てがひとつという愛と喜びと感謝に溢れた心です。

一言で表現すると、「生命の愛の心」です。

生命意識からこの心を引き出し、満たしていくのが、佐藤康行(YS)メソッドなのです。

この心を引出していくことで、 うつ病の根本原因である潜在意識に組み込まれた、データ(過去の記憶)を書き換えることが可能になります。

怒り、トラウマ、憎しみ、悲しみ、恨み、苦しみといったネガティブな感情を、一瞬にして愛に変換することが可能です。

マイナスをプラスに書き換えるのではなく、プラスもマイナスもすべて「愛」に書き換えるのです。

その瞬間に、うつ病という症状も消えていきます。

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全てが愛に換わる!

自分という個体意識が作り出す問題、悩み、病、苦しみなどは、生命(いのち)の源という人類全てが共通して持っている心に溢れたときに、瞬時に消えていきます。

そして、病状が無くなるばかりでなく、そもそも自分の人生を作り出していた根幹が転換されることで、人生そのものまでもが劇的に好転していきます。

自分が大好きになり、周りの人も大好きになり、自分を含む全ての人を愛することが できるようになっていきます。

すると周りのみんなと調和していき、運命が良くなっていくのです。

その結果、短期間でうつ病を克服するのみならず、各分野で大活躍することが可能になります。

その実例は、枚挙に暇がありません。

つまり、うつ病をきっかけに、人生そのものを好転させていくことができるのです。

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本当の自分に戻る?

佐藤康行(YS)メソッドでうつ病を寛解し克服された方々が、口を揃えて言われる言葉があります。

それは「うつ病が治ってよかった」ではなく、「うつ病になって、良かった」という言葉です。

それは、この佐藤康行(YS)メソッドによって、自分の中から、生命(いのち)の源の心、全ての人を愛している心、全てがひとつという愛と喜びと感謝に溢れた心が溢れてきて、その心に満たされるからです。

その心に満たされることは、何物にも変えがたいことであり、人生の価値を根本から変えてしまうほどです。

これこそが、「本当の自分」に戻ることを意味します。

そのきっかけが、「うつ病」であり、うつ病にならなければ、その心に満たされることはなかったかもしれない、本当の自分に気づかずに生きていたかもしれないというわけです。

この心の根幹を転換する「心の自然治癒力」を発動させ、引き出すのが、 佐藤康行(YS)メソッドのカリキュラムです。

佐藤康行(YS)メソッドのカリキュラムのすべては、生命意識から「心の自然治癒力」を引き出すことが基本となっています。

施術は、佐藤康行(YS)メソッドの開発者、佐藤康行から療法技術の直接指導を受け、認定されたYSカウンセラーが行います。

佐藤康行(YS)メソッドは、カウンセリング、ワークカリキュラム、セッションなど、多岐に渡るアプローチで、一人ひとりの個性や状況に応じてきめ細かな対応を行うことができます。

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目を覆いたくなる現実

今、私たち日本人の心に危機が訪れています。

精神疾患により医療機関にかかっている患者数は、 近年大幅に増えており、1999年の204万人から、 2008年には300万人を超えています。

これは、がんの150万人、糖尿病の230万人を 大きく上回っており、2011年7月には、厚生労働省により、これまでの4大疾病である 「がん」「脳卒中」「急性心筋梗塞」 「糖尿病」に、「精神疾患」が加えられ、 5大疾病とされました。

自殺者は、年間3万人で推移し、 その9割に精神疾患が関与しているとも言われています。

うつ病患者は、100万人以上、 “引きこもり”も、 全国に150万人以上いると言われています。

こういった心の問題、心の病を 本当に治せる病院がどれだけあるでしょうか。

精神疾患の主な治療方法は、 抗うつ剤や抗不安薬などによる薬物療法と、近年盛んになってきた認知行動療法に代表される精神療法です。

次々と新しい薬が開発され、 さまざまな精神療法が試みられていますが、 それにもかかわらず、精神疾患の患者数は 増えているのです。

1995年に、 アメリカ国立精神保健研究所(NIMH)の代行所長、 精神科医レックス・コウドリー博士は、
「私たちは(精神障害の)その原因を知りません。 私たちは未だにこれらの病気を 『治療する』手段を持っていません」と述べています。

心の病を根本解決するには、 本当の原因である「心の正体」を知ることが先決なのです。

佐藤康行(YS)メソッドでは、「心の正体」を明確にしています。

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一体何があなたの病をつくっているのでしょうか?

心の病には全て、うつ病も含め、目には見えない原因があります。

その原因がわかれば、病を解消することも可能になってきます。 

 それは一体何なのでしょうか?

うつ病などは心の問題ですから、心に原因があるのは当然といえば当然です。

心の状態が、思考に なり、言葉になり、表情になり、行動になり、そして現実を創り出していくのです。

その積み重ねが自分の運命となって跳ね返ってきているのです。

つまり病は自分の心の状態がつくり出したという訳です。

上司に何か注意をされた時に、「何を言ってるんだ、ばかやろう!」と反発する人もいれば、逆に「言ってくれて、ありがたい」と感じる人もいます。

同じ言葉をかけられても、人によって受け止め方が違います。

また、試練に直面した時に、すっかり落ち込んで立ち直れなくなる人もいれば、
むしろそのことを糧にしてより成長していく人もいます。

つまり、ある出来事に遭った時、圧倒的に比重が大きいのは、その内容よりも、自分がどう受け止めるかという心の状態の方なのです。

試練に遭った時、それを前向きに積極的に受け止めようとする思考を、私たちはプラス思考と呼んでいます。

しかし、ここでは、プラス思考を薦めるわけではありません。

なぜなら、プラス思考を心がけるということは、もともと自分はマイナス思考だと認めているのと同じだからです。

最初から物事をプラスにしか思えない人は、プラス思考など学ぶ必要はありません。

そして、マイナス思考なのにプラス思考になろうというのは、自分に嘘をついていることと同じなのです。

例えば、「人を愛しましょう」、「ご先祖様に感謝しましょう」と教わりますが、そういうことを学ぶということは、人を心の底から愛していない、感謝していない証拠とも言えるのです。

本当に心から愛していて、心から感謝していたら、わざわざそんなことを学ぶ必要はありません。

愛するとか、感謝するということは、心の問題であって、頭で学ぶ問題ではないのです。

心と頭とは違うものなのです。

ゆえに、心の問題を知識だけで解決しようとすると、全くとんちんかんになってしまいます。

人間の心の仕組みを理解していないから、的外れなことをしてしまうのです。

病や悩みを解消するためには、その原因である心の仕組みを知らなければならないというわけです。

私たちは幸せになりたいと思って毎日を過ごしています。 
だれも不幸になりたいとは思わないはずです。

「人は自分が思った通りの人生をつくる」と言われます。

自分の思いがその通りに実現するということです。

「もっと幸せになりたい」「人を好きになりたい」「もっと豊かになりたい」と思っているのに、「幸せだな」と思う時間がずっと続かないのはなぜなのでしょうか?

一見思いが実現していないようにみえますが、よく見ると実は、思い通りになっています。

「幸せになりたい」というのは、裏返すと「今幸せではない」と言っていることになりませんか?

そしてその思いが「いつまでたっても、幸せになれない」現実をつくっていくことになるわけです。

心のどこからか「幸せではない」 という思いがわき出てくるから、頭で「幸せになりたい」と思おうとすることになります。

思おうとする前に、すでに思っている心が あると言うことです。
どちらの力が強いかと言えば、当然わき上がる思いの方です。

ふっと力を抜いた自然体の時にでも、四六時中、喜びにあふれ、愛にあふれ、幸せにあふれ、心が豊かで、人を愛する気持ちが湧き上がってくるようになれば、間違いなく幸せになれますが、なかなかそうはいきません。

ではこの沸き上がってくる思いの正体とは何なのでしょうか?
その心は一体どこからくるのでしょうか?

人間は記憶でできている 

私たちは、たとえじっとしていても、絶え間なく何らかの思いがわき出てくるのです。

「何だかわからないけど、ムシャクシャしてきた…」
「虚しい…」
「あ、また嫌なあいつの顔を思い出しちゃった!」
「どうしてぼくには彼女ができないんだろう」
「お金がなくてどうしよう」
「ああ、早く上司が変わってくれないかなあ」
「私はなんて幸せなんだろう」
「これからどうなるか楽しみだなあ」等々。

何か一つ、思い出してみてください。

あなたにも上司や目上の人から叱られた経験があったことでしょう。

その時に、一体どんな思いが浮かんだのか思い出してみてください。

「どうして自分だけが叱られないといけないんだ?」
「どうせ私はダメな人間なんだ…」
「あの人から言われたくないね!」
「あの人は本当に苦手だ」
「きっとあの人は私のことが嫌いなんだ」
「いやあ、注意をしてくれたお陰で気がつきました。本当にありがたい…」
「あの人は私を鍛えてくれる恩人だ。なんて優しい人なんだろう」

等々。

同じように叱られても、人によって感じ方も受けとめ方もまったく違うのです。

じっとしていてもわき出てくる思い、人に何かを言われた時に瞬間に出てくる思い。

実は、その思いこそが、あなたの運命を左右している原因と言ってもいいのです。

その原因、自然にわき出してくる思いの正体は何なのでしょうか?

佐藤康行(YS)メソッド開発者である佐藤康行は、その湧き上がってくるすべては「記憶である」と捉えています。

もっと突き詰めると、「人間は記憶でできている」とも捉えています。

そして、人間は記憶でできていると捉えた時に、さまざまな心の謎を解き明かすことが可能になるのです。

心の三層構造 第1層:脳(理性)

心は「三層」で成り立っていると捉えます。

まず心の一番表面は「脳(理性)」という層、その奥に潜在意識(DNA、過去の記憶)という二番目の層があります。

このどちらにも、それぞれあなたのこれまでの記憶が蓄積されています。

そして、さらにその奥に心の第三の層があります。

ではまず、この脳(理性)の層(第一層)と潜在意識(DNA、過去の記憶)の層(第二層)についてお話します。

心には、大きく分けて「プラス」の心と「マイナス」の心があります。
プラスは愛、マイナスは恐怖です。

野生の動物は、あらゆる原動力が「愛」か「恐怖」から起こります。

自分の子どもを愛する気持ちから餌を捕獲する、外敵が現れたら恐怖から身を守るという行動です。

これはプラスの心、マイナスの心の現れです。
しかし、人間の心はもう少し複雑にできています。

プラスの心は
「明るく」「前向きに」「積極的に」
「夢をもって」「目標をもって」「プラス思考で」
「愛と感謝の気持ちで」「素直な心で」「勇気をもって」

と言われるものです。

マイナスの心は、
「暗く」「後ろ向きに」「人を恨んで」「憎んで」
「妬んで」「傲慢で」「偏屈で」「マイナス思考で」云々

です。

さて、みなさんは、どちらの心で生きた方が「幸せな人生」を送ることができると思いますか?

すると誰もが「プラスの心で生きた方が良い」と答えるはずです。

しかし、それを頭で理解できても、なかなかそういった考えで生きていけるものではありません。

「プラスの心」「積極的に」「前向きに」と一生懸命思い込み、反復し、そしてさらに定着させるために心を落ち着かせて、心を静めて自己暗示をかけ、そして前向きな思考を鮮明にイメージしていく……。

確かにこれを徹底的に実践すれば、それまでよりプラスの心に近づくでしょう。

「思いは実現する」という原理はこのことです。

心の一番表面の層(第一層)にプラス思考をインプットするという行為です。

頭では、誰でもマイナスの心で生きるより、プラスの心で生きたほうが良いと思うことはできるのです。

しかし、どんなにプラスの心に思おうと努力し、プラスの思考が大切だと理解しても、ふと我に返ったときに、「どうしてもそう思えない心がわき上がってくる」思いが出てきます。

それが、心の第二層である潜在意識(DNA、過去の記憶)の心なのです。

心の三層構造 第2層(DNA、過去の記憶)

「感謝しろと言われたって、そう思えない」 
「前向きに考えることが大事なことなんて、 わかっているけど不安が消えない」
「愛の心をもって接したいけど、どうしても許せない」 
「自分の感情がすべてを引き寄せるのだから、よい感情をもちたい…でもできない」

 このように「思うようにしよう!」というのは、実は「そう思っていない」から「思おう」としているのです。

「思うようにしよう」とする心の前に 「すでに思っている心」があるのです。

「すでに思っている心」の方が圧倒的に強い心です。

この、ふと我に返った時にわき上がってくる 「すでに思っている心」が、 心の第二層、潜在意識(DNA、過去の記憶)です。


さて、「人間は記憶でできている」 と言うことをお伝えしました。

私たちはこの世に誕生したとき、 すでにお父さんやお母さんに顔が似ていたり、 性格が似ていたり、体質が似ていたりしています。

それは、先祖からの記憶を遺伝子によって 引き継いでいるからです。

さらに私たちは、生まれてから今日までに、 たくさんの出来事を経験しています。

嬉しかったこと、楽しかったこと、
悲しかったこと、辛かったこと、
また無意識のうちに感じ取っていることなど、

それら無数の出来事の記憶があなたの中に保存され、すべての記憶をあなたは何ひとつとして忘れていません。

このように私たちは「遺伝子」からの記憶を持って生まれ、生まれてから今日に至るまでのすべての記憶は、あなたが頭では忘れているように思えても、細胞レベルですべて体に刻み込まれているのです。

その記憶が心の第二層である「潜在意識」に蓄積されているのです。

これらを「細胞の記憶」「遺伝子の記憶」とも言ったりします。

そして、この「DNA、過去の記憶」が、外界(心という内界に対し、目に見える外側の世界)によって影響を受けると、表に出てきます。

それは、過去の体験と似たような状況が現れたり、その刺激によって、ふと頭にわき上がってくるものなのです。

幼い頃、父親に厳しく育てられて、「いつも叱られていた」という苦い記憶が刻まれている人の場合を例にします。

その人は、時間が経過して大人になって、社会に出ても同じようなことを繰り返してしまう傾向があります。

会社の上司など、自分の父親と同年代の人を見る度に、過去の記憶がよみがえって、叱られてしまう行動を繰り返してしまうこともあります。

「叱られないようにしよう、叱られないようにしよう」と思い直してみても、過去の体験に伴って心に深く刻み込まれた心の強さにはかなわないのです。

このような反応は、他にもたくさんあります。 
そして、これはほとんど自動的に起こります。

「思おう、思おう」とする脳(理性)の層より、この「すでに思っている」潜在意識(DNA、過去の記憶)の層の心の方が格段に強いのです。

ですから、ほとんどの人は、 人生を過去の記憶を前提にして決定しているともいえます。
また、頭をいくらプラスに変えようとしても、潜在意識下の心がマイナスであれば、効果はなかなか出ないのです。

むしろ逆効果になってしまいます。

それは心が分離してしまうからです。

頭をプラスにしても潜在意識下の心がマイナスであると、人を裁くか自分を裁くという悪循環に陥ってしまう危険さえあります。

「幸せになりたい」と思っていても、ふっと我に返ったときの心、そして、 静かに目を閉じていたときに脳裏にわいてきた心、それが普段意識することなくあなたの人生を左右している原因なのです。

では、潜在意識(DNA、過去の記憶)を書き換える方法はあるのでしょうか?

それが、心の第3層にある生命(いのち)の源です。

心の三層構造  第3層:生命意識

頭でプラス思考を実践しようとしても、遺伝子の記憶がマイナスであれば悪循環になってしまうということ、
つまりあなたの人生を左右する心が潜在意識(DNA、過去の記憶)であることもお伝えしました。

では、プラス思考を実践するという インプット型ではなく、その心を根本的に解決する方法はないのでしょうか。

潜在意識下の過去の記憶が存在する限り、人間を根本的に救う方法はないのでしょうか。
心は三層で成り立っているとお伝えしました。

潜在意識のさらに奥の部分、一番深いところにある心、「頭」でも「潜在意識」でもないあなたの心の一番奥にある心の第三層、ここが大きな鍵を握っています。

心臓を動かし、血液を循環させ、細胞の分裂、内臓の働きなどを司っている心の奥深くにもともとある生命意識。

生命意識とは、「生命(いのち)の法則」 と言ってもよいもので、そのことを分子生物学者であり、佐藤康行(YS)メソッド開発者佐藤康行との共著もあるノーベル賞の候補にもなった日本を代表する科学者、村上和雄筑波大学名誉教授は、「サムシング・グレート」と呼んでいます。

村上和雄教授のみならず、 京セラや第二電電(現KDDI)などを創業し、日本航空(JAL)の名誉会長を務める日本屈指の経営者 稲盛和夫氏は、それを「真我」と呼んでいます。

その生命意識から湧き出る「心の自然治癒力」は、心として表現すると「全ての人を愛し、愛されている心」「愛、喜び、感謝の心」であり、「完璧で完全なる素晴らしい心」となります。

その心が、すべての人の心の奥にすでに存在しているのです。

そして、その上に少しだけゴミが乗っていて、その上にふたをしていると考えてみてください。
ふたをするというのは、私たちが頭で考えるということです。

では、なぜゴミにふたをするのでしょうか。

例えば、あなたが、会社で何か不満があった時に、 言いたいことを何でも言えるでしょうか。

給料を会社から貰っていたり、クビになるのが怖くて、言いたいことを抑えると思います。

それが、ふたをするということです。

言い換えれば、頭でコントロールするということです。

そして、酒場に行ってうっぷんを晴らしたりします。

そうやってゴミを出しているのです。

しかし、なぜ私たちは愚痴や不満を言ったり、妬んだり恨んだりするのでしょうか。

それは、すべて人は、愛されたい、認められたい、わかって欲しいからなのです。


最初から愛され、認められ、わかってもらっていれば、酒場で発散しなくても済むものなのです。

心の一番深い所にある 「生命意識」から「愛の心という自然治癒力」が溢れ出てくる時に、実はゴミも一緒に出てくる場合があります。

その時、体調が悪くなったり、イライラしてしまったりという一見するとマイナス的な現象が起こりますが、それを好転反応と呼びます。

このゴミが出切った時に、「愛の心という自然治癒力」が出てくると捉えてください。ゴミが出てくるのは治る前兆なのです。

ですから、出るものはすべて出すのです。

「人間は記憶でできている」と述べましたが、
「愛の心という自然治癒力」は観念や遺伝子の記憶を超越します。


この「生命意識」から、「愛の心という自然治癒力」を引出すことがあなたの問題の根本解決になります。

この手法が、「佐藤康行(YS)メソッド」なのです。

開発者の佐藤康行は自らこれまで30年にわたり全国で52万人以上もの悩める人たちの心を見つめてきました。

その方々が「生命意識」から「愛の心という自然治癒力」を溢れさせる瞬間に立ち会い、劇的な変化を遂げている姿を目撃しています。

「完全な愛の心」は、あなたの心の中にもともと存在している心のことです。

この心は、完全で完璧で、何ひとつ迷いのない心であり、すべての問題や病を解決します。

またこの心は、何かの知識や教えを外からインプットして学ぶ必要もありません。

なぜなら、それは 「すでにあなたの中に存在する心」だからです。

そして、「佐藤康行(YS)メソッド」で、それを体感することができます。

「佐藤康行(YS)メソッド」を受けた人たちは、必ず何かしらの心の変化を遂げて帰っていきます。

ほとんどの方は喜びの心、本当の愛の心を実感され、さらに問題の原因をつきとめて、帰っていかれるのです。

当クリニックでは、あなたが自ら「生命意識の愛の心」を自覚するお手伝いをさせていただきます。

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