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所長マイクのブログ2019/08/27
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減薬・断薬の方法 5 「薬が治してくれるという妄想」
薬が治してくれるという妄想
薬は対処療法と言われますが、本当のところ対処的な治療になっているかどうかも甚だ疑問のケースが少なくありません。
そもそも、薬物療法とプラセボ効果ではその差に変わりが無いという現実さえあります。
本物の薬を飲んでも、偽の薬を飲んでも、効果が同じということを意味しています。
これは薬そのものというより、「薬が効くという思い込み」で良くなっていると言わざるを得ないことを物語っているのです。
確かに、心が暴走してしまい、妄想や起死念慮が強い場合や、迷惑行為を抑えられない場合など自分でコントロールのつかない重篤な症状では薬が必要な場合もあります。
しかしながらつまるところ、「薬で治る」という認識を持つ患者に対して、「とりあえず薬で」という精神医療の思惑が合致したのが薬物療法と言わざるを得ないのです。
その証拠に、精神科の先生は積極的に薬を出してくれますが、確実な減薬・断薬を指導してくれる先生はほとんどいません。
皆無の状態です。
それどころか、仮に薬をのんで福作用や依存症で苦しんでも、精神科の先生は責任を取ってはくれません。
結局、最終判断の責任は自分で取るしかないのです。
では、薬を飲んでいる自分はどうなるのか?
あなたは心配になるかも知れません。
薬を飲み続けている自分や、家族は一体どうすれば良いのか?
ご安心ください。
そのために根本解消を可能にする最新情報をお伝えしています。
正しい「薬の減らし方、止め方、抜き方」なのです。
根本治療しながら、薬を減らし、止めて、完全に毒抜きを行います。
減薬・断薬の3ステップ
安全にかつ効果的に減薬・断薬を成功させるに必要なのが次の3ステップです。
1.根本治療しながら、
2.減薬し、
3.断薬できたら、薬を抜く(身体から毒素を排出する)
これらを順番通り確実に行うことが成功の秘訣です。
順番を間違うととんでもない負担に襲われる可能性があります。
ここで最も重要かつ必須なのが、「根本治療する」ことです。
これがないと、本当の意味で減薬・断薬が成り立たちません。
なぜなら、その先には「再発」という現実が待っているだけだからです。
ではまた明日。
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