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コラム2022/05/31

うつ病は放置していい?うつ病かもと思ったときの正しい対応

うつ病は放置していい?うつ病かもと思ったときの正しい対応

 

精神的にストレスを感じて気持ちや意欲が低下した状態が続くと、「自分はうつ病なのではないか?」と心配になりますよね。

しかし、忙しさや面倒くささからそのまま放置してしまう場合も多いのではないでしょうか?

 

本記事では、うつ病は放置しても治るものなのか、うつ病かもしれないと思ったときの正しい対応を紹介します。

自分がうつ病なのではと感じている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

うつ病は放置して治るもの?

 

うつ病になると、常に気分が落ち込んだ状態になり不眠や食欲不振なども引き起こします。

重症化することで、物事を悪いほうへと考え込むようになり、最悪の場合は自殺に追い込まれるケースも多々あります。

 

基本的に、一度うつ病を発症すると自力で回復することは難しいです。

そのため、うつ病かもしれないと思ったときは放置をせずに、早めの治療を受けることをおすすめします。

 

しかし、自分がうつ病かどうかを判断することは難しく、日常生活に大きな支障が出るまでは自覚できないケースも多いです。

また、症状が進行するにつれて、自分の意志で病院に行こうと判断する思考力も鈍くなっていくことも、うつ病を放置してしまう要因の1つです。

 

うつ病の治療を始めるタイミング

 

うつ病は早期に治療を始めることで、短期間での回復が期待できます。

しかし、発症してから1年以上放置してしまうと症状が固定化して、うつ状態であることが当たり前になります。

 

うつ病を放置して症状が固定化すると、抗うつ剤などの効果も薄くなり治療にかかる時間も長くなってしまうでしょう。

 

1年以内に症状に気付いて治療を受けるのであれば、数回の通院で症状が改善する場合が多いです。

そのため、うつ病を自覚した段階で早めに病院で治療を受けることが重要です。

 

自覚できる症状としては、トラブルがなくても涙が出てくることや、仕事の効率が下がってミスが多くなることなどが挙げられます。

これらの症状が2週間以上続く場合は、病院への受診をおすすめします。

 

また、他人から「様子がおかしい」と指摘された場合も、うつ病の可能性を疑いましょう。

 

うつ病を放置しないためのポイント

 

うつ病は自覚できない場合も多く、気付かずに長期間放置して重症になってしまう可能性が考えられます。

放置しないためには、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。

 

以下に、2つのポイントをまとめました。

 

ポイント@セルフチェックを行う

 

うつ病を自覚する1つの方法として、セルフチェックを行うことがあります。

セルフチェックの項目は病院によって詳細が異なりますが、よく使われるチェック項目として簡易抑うつ症状尺度(QIDS-J)が使われます。

 

簡易抑うつ症状尺度は16のチェック項目から構成されており、どの程度当てはまるのかを自分で確認してうつ状態になっているかの把握が可能です。

主なチェック項目としては、以下のようなものがあります

 

うつ病の主なセルフチェック項目

     
  • ・寝つき
  • ・食欲
  • ・疲労感
  • ・死への考え方
  • ……など

自分がうつ病になっているのではと思ったときには、まずセルフチェックを行うことをおすすめします。

結果を見て、病院を受診するかを決めましょう。


 うつ病をセルフチェックしたい方はこちらをご利用ください。
うつ病の簡易テスト >

ポイントA病院で受診する

 

うつ病では早期の治療が重要なため、少しでも疑問に感じた際は病院で受診することもポイントです。

 

病院で的確に診断してもらうことで、「自分はうつ病だ」と自覚することができます。

また、治療を受けることで現在の状態から回復するという安心感も得られるでしょう。

 

病院に行く際には不安もあり、周囲に知られたら印象が変わるのではと心配になるかもしれません。

しかし、うつ病を放置するとどんどん症状が悪化してしまう可能性が高いため、迷ったら病院での受診をしましょう。

 

診断を受ける際、うつ病の診断ができる医療機関がわからない方もいらっしゃるかと思います。

こちらの記事では、うつ病の診断ができる医療機関や、診断された後の支援についても触れていますので、ぜひチェックしてください。


うつ病かもと感じたらどこで受診する?うつ病のサポート制度をご紹介


うつ病を放置すると悪化するリスクが高いので早めに病院に相談しましょう

 

いかがでしたでしょうか?

 

うつ病は自覚できない場合も多く、放置することで気付かないうちに症状が進行してしまう可能性の高い病気です。

放置をしているうちに治るというものではないため、早めに病院に相談して適切な治療を受けることがおすすめです。

 

うつ病を自覚するポイントとしては、精神的に不安定な状態が2週間以上続く場合や、セルフチェックをすることが挙げられます。

また、他人から様子がおかしいと指摘を受けた場合も、自覚するきっかけになります。

 

うつ病かもしれないと疑問に思ったら、迷わず病院で受診することが大切です。

 

YSこころのクリニックでは、適切なうつ病治療を行える環境を整えているため、ぜひお気軽にご相談ください。

 

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