うつ病の方の特徴的な顔つきやよく口にしがちな言葉とは

もし「自分がうつ病かもしれない…」と感じた場合はなるべく早い段階で医療機関や相談機関につながることが重要です。しかし、そのような機関につながることはかなり勇気がいりますよね。特に精神科にかかった経験がない方の場合、とても敷居が高く感じてしまうでしょう。 

そこで、今回は、うつ傾向にある方の特徴についてご紹介します。うつ症状の方の顔つきやよく口にしてしまう言葉などの具体的な特徴、そしてご自分の症状と照らし合わせることでうつ病への理解が深まるはずです。

 

うつ傾向の人の顔の表情の特徴

ここからはうつ傾向の方の表情にどのような特徴があるかについて詳しくご紹介します。ご自分の症状に該当するものがないかを確認しながらチェックしてくださいね。

無表情・ぼーっとしている表情

うつ症状がある方は、やる気や気力がなくなり、興味関心の低下などの特徴があります。そのため、無意識のうちに無表情になっていることが多くあります。 また、不眠の症状に悩む方も多いため、ぼーっとした表情をする方が非常に多くいます。目の下にクマが目立っている場合は要注意です。

 

顔色が悪く、表情が暗い

うつ病の方は、自律神経の乱れから血流が滞ってしまい、顔色が悪くなることがあります。特に、目や口の周りが青白くなってしまい方が多くいます。うつ症状のある方はネガティブ思考になりがちなので、表情が暗いのも特徴のひとつです。

笑顔が少なく、作り笑いが目立つ

 うつ症状のある方は、基本的に笑顔が少ないのが特徴です。なかには症状があるにも関わらず、友人や家族の前では笑顔で接する方もいます。これを「微笑みうつ病」と呼びます。このうつ病の場合は、周りの人はもちろんのこと、本人もなかなか症状に気付けず、治療が遅れてしまうことも。少しでも違和感がある場合は、相談機関や医療機関につながる勇気を持ちましょう。

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うつ傾向の人がよく口にしてしまう言葉

 無意識に発している言葉からうつ症状があるかどうかをチェックできます。ここからは、うつ傾向の方たちがよく話す言葉についてみていきましょう。

「絶対〜だ」や「〜しなければならない」など自分自身を締め付けるワード

うつ病を患う方のなかには真面目で几帳面な方も多くいます。妥協や手抜きができず、物事を白黒はっきりさせたいと考えてしまいがちなのです。このような完璧主義や絶対主義の思考が自分自身を締め付けてしまい、結果としてうつ症状の発症につながってしまうのです。

「絶望」や「不幸」、「死」などのネガティブなワード

 うつ症状のある方は何事もネガティブに捉えてしまいがちです。そのため、生きることに意味を見出せずに「自分は不幸だ」、「絶望を感じる」など不安や気分の落ち込みを表現する言葉をよく使います。

なかには、死を意識する方も多くいます。このようなマイナスな言葉をよく使う方はうつ症状である可能性が非常に高いといえるでしょう。

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まとめ：「あなたのお悩みをまずはご相談ください」

うつ症状のある方の特徴的な顔つきやよく使う言葉・フレーズについて詳しく解説してきました。うつ病は見た目ではなかなか判断しにくい病気です。

そのため、普段発する言葉を振り返ることやご自分の表情を鏡でチェックするなどして、特徴と一致しないか確認してみましょう。