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コラム2021/08/20

大学生が抱えるうつ病の実態とは?大学生が抱える悩みを解説!

大学生が抱えるうつ病の実態とは?大学生が抱える悩みを解説!

うつ病を発症する人の平均年齢は20歳前後と言われています。

つまり、大学生でうつ病を発生する人が多いといっても過言ではなく、うつ病は大学生にとって非常に身近な疾患です。

ところで、大学生でうつ病を発生しやすいのはなぜでしょうか。

大学生が抱える特有の悩みを踏まえつつ、大学生のうつ病について解説していきます。

身近な方がうつ病を患い、どのように接したらいいかわからない方も、ぜひ参考にしてください。

 

大学生でうつ病を患う人はどれくらい? 

 

厚生労働省と警察庁が調べたところによると、令和2年中における自殺者約2万人のうち1.97%にあたる約400人は、大学生という結果が出ています。

自殺に至る動機は多岐にわたるものの、その多くはうつ病がきっかけになると指摘されているのが現状です。

また、2017年に九州大学で調査された大学生の抑うつ症状保有者の実態では、調査対象となった新入生の27%が抑うつ症状保有者にあたるという結果が出ました。

これらの調査からもわかるように、大学生はうつ病もしくはうつ病になる可能性のある人が多く見られます。

 

出典:厚生労働省自殺対策推進室/警察庁生活安全局生活安全企画課

「令和2年中における自殺の状況」

https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki/jisatsu/R03/R02_jisatuno_joukyou.pdf

 

九州大学EQUSITE Study

「大学生のメンタルヘルスの実態とその関連要因に関する疫学研究」

http://www.hws-kyokai.or.jp/images/ronbun/all/201702-03.pdf

 

 大学生がうつ病を患う背景とは 

 

大学生の多くは、地元を出て初めての一人暮らしを知らない土地でしているケースが多いでしょう。

期待を膨らませながらも、不安も大きい生活の中で、経済的な悩みや将来への不安を抱えている方も少なくはありません。

明確な目標のない方は、大学を卒業した後が不透明に感じてしまい、結果的にメンタルの不調へとつながる可能性があります。

また、どこか不調を感じながらも、相談できる相手がおらず、なんとか頑張っていかなければという責任感や使命感により危険信号を見逃すケースが多いのも実情です。

 

 大学生がうつ病になった時の接し方 

 

周囲の大学生がうつ病になった時に大切なのは、その状態を受け入れてあげることです。

こちらから話を促すのではなく、相手が話したくなった段階でゆっくりとただ耳を傾けることがポイントになるでしょう。

一概には言えませんが、多くの場合、話を聞いてもらえる場所があるだけで楽になります。

特に、大学生として孤軍奮闘している方に対しては、押し付けることなく自然なやり取りの中で「一人ではない」というメッセージが伝わるとよいでしょう。

 

子どものうつ病に気づくために




大学生のうつ病の原因や接し方についてご紹介しました。
大学生は
地元を出て初めての一人暮らしという人が多くうつ病になってしまうことも多いということを理解しておくことが重要です。

また親として子どものうつ病に気づいてあげる
ためにはどうすればいいのでしょうか。
 下の記事では子どものうつ病について知っておきたいことを詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。

 

子どものうつ病に気づくために知っておきたいこと

 大学生のうつ病が気になったらまずはご相談ください 

 

いかがでしたでしょうか。

この記事をご覧いただくことで、大学生におけるうつ病の実態がおわかりいただけたと思います。

うつ病は、ゆっくりと回復していく症状です。

周囲の大学生でうつ病を患っている方がいる場合は、まずはぜひご相談ください。

 

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