減薬・断薬の方法　３　「院長の話」〜離脱症状も治る？〜

減薬・断薬について、YSこころのクリニック院長の宮島賢也の話をお伝えします。

 

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こんにちは、院長の宮島賢也です。

 

 

私も27才の時にうつ病と診断されてかから7年間、うつ病に苦しみました。

 

 

当時の主治医からは、「お薬は一生飲み続けた方が良いよ」と言われ、気分の良いとき 悪いときがありながらも抗うつ薬、気分安定薬などを飲み続けて、なんとか医師を続けていました。

 

 

しかしいくら薬を飲んでも治らないばかりか、副作用にも悩まされ続けました。

 

 

あるとき、このままでは本当にお薬一生コースかもしれないと思い、何か別の治療法がないか探し始めました。

 

 

減薬・断薬するには、最低限服薬の種類や量、そして服用期間を考慮する必要があります。

 

 

素人判断で下手に行ってしまうと、禁断症状、離脱症状に苦しむ可能性を伴うばかりか、生命の危険をさらすことにもなりかねないため、どうしてもプロの指導が必要です。

 

 

自分自身もプロではありますが、そこはやはり代替療法を行いながら、徐々に減薬する方法が賢明です。

 

 

つまり、薬を減らすために、他の治療法を併用するという訳です。

 

 

「薬を抜けば、病が治る」と言う先生もいるようですが、「ただ単に薬を減らす」のは、人によっては極めて危険な行為です。

 

 

薬を減らすことそのものではなく、症状を改善し、それを保ちながら減薬することが重要です。

 

 

とりあえず痛みを止める頭痛薬のような使い方ではなく、頭痛の原因を解消することで薬がいらなくなり、再発防止に繋がる治療が最適なのです。

 

 

「薬を使わなくても治すことができる方法」を併用するからこそ、安全にかつ効果的に減薬・断薬することが可能だということです。

 

 

そのため心の部分では、精神療法としての成功哲学を学びながら、食事療法を実践していきました。

 

 

徐々に成果が現われ始め、6ヶ月くらいで薬をやめることに成功しました。

 

 

しかしこれからお伝えする最新の減薬・断薬の方法は、自分が経験した断薬の過程を驚異的に短縮し、安全で、かつ効果的に遂行できる治療です。

 

 

それが、佐藤康行メソッド（YSメソッド）です。

 

 

この佐藤康行メソッド（YSメソッド）は、驚く成果を上げることができる画期的な治療法で、2016年に出会った時「こんな治療法があったのか！」と度肝を抜かれました。

 

 

この「佐藤康行メソッド（YSメソッド）」は、開発されて実に30年の歴史があり、延38万人の心に影響を与えてきている本格的な精神療法です。

 

 

本当に「薬、電気、磁気など一切使用せず、実に短期間にうつ病を始め心の病を解消する精神料法」なのです。

 

 

当時の自分の提供する治療法では治すことができなかった患者さんを、佐藤康行メソッドで見事に回復できた事実は、まさに論より証拠で、なにせ自分が一番驚いているくらいですから。

 

 

精神科医としての、またうつ病を克服し減薬・断薬をした患者としての、一連の経験を活かし、現在、佐藤康行メソッドを中核に患者さまの減薬・断薬するお手伝いを行っている実践型の「減薬・断薬」法です。

 

 

いうなれば、薬を使わない精神科医だからこそ、自信を持ってお薦めできる「減薬・断薬」法でもあります。

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では、また明日。