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コラム2022/05/31

うつ病は増加している?現代に多いうつ病と増加の理由を解説

うつ病は増加している?現代に多いうつ病と増加の理由を解説

 

ストレス社会と呼ばれる現代では、気分が落ち込んだり意欲がなくなったりするうつ病になる方が多いです。

うつ病はこころの病とも呼ばれ、年々患者数が増えていることから、厚生労働省はうつ病の対策チームを結成しています。

 

本記事では、うつ病が増加している理由を詳しく解説していきます。

うつ病が増えている理由を知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

うつ病は増加している?

 

うつ病は、気分障害と呼ばれるこころの病気の1つです。

 

厚生労働省の調査結果によると、うつ病を含む気分障害の患者数は年々増えており2017年には日本人の30人に1人の割合で、気分障害で病院に通院や入院をしています。

特に、2000年代から患者数が急激に増加しており自殺者も多くなっていることから、厚生労働省はうつ病を重要な健康問題としてさまざまな対策を行っています。

 

うつ病は、精神や体調面でのストレスにより引き起こされ、物事を否定的にとらえるようになり、最終的に自殺に追い込む危険な病気です。

 

2020年現在では、昨今のコロナ禍による環境の変化で引き起こされるコロナうつや、2030代の若年層に見られる現代型うつ病などが増加しています。

 

参考:厚生労働省『こころの病気の患者数の状況』

https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/18/backdata/01-01-02-09.html

 

コロナうつが増加している理由

 

コロナうつとは、新型コロナウイルスの流行により感染への不安や働く環境の変化が大きくなったことで引き起こされるうつ病です。

コロナうつという言葉自体には医学的な定義がないものの、感染症対策により生活が変わったことが原因で発症したうつ病を一般的にコロナうつと呼んでいます。

 

新型コロナウイルスが世界的に流行しはじめた2020年頃から、感染を抑えるための社会的な取り組みとして、リモートワークや不要不急の外出などが広く求められてきました。

その結果、新しい生活様式にストレスを感じて精神的に落ち込んで意欲を失う、うつ状態になる人が増加しています。

 

また、新型コロナウイルスの感染者の対応をしていた医療従事者の、3割近くがうつ病になっていたという調査もあります。

 

コロナうつの予防方法

 

コロナうつの主な予防方法として重要なことは、環境にあった自分なりのストレス発散方法を見つけることです。

感染症対策の一環として外出を控えることが求められていますが、外出をしなくてもできるストレス発散方法は多くあります。

 

たとえば、人と話すことがストレスの発散になる方は、オンラインでの通話やSNSなどでコミュニケーションをとることがおすすめです。

また、リモートワークがストレスになっている場合は、仕事をする空間とリラックスできる空間を明確にわけることで、ストレスが軽減されるでしょう。

 

若年層のうつ病が増加している理由

 

うつ病は年齢を問わず、誰でも発症するリスクのある病気ですが、最近では2030代の若い世代のうつ病が増加している傾向があります。

理由としては、IT化が進んだことにより社会全体での働き方が昔と異なってきていることが考えられます。

 

たとえば、便利なツールや機械が使われるようになったことで、仕事内容が難しくなり若年層の働き手に求められるレベルが高くなっていることなども理由の1つです。

また、不景気から生活が苦しくなり、将来に不安を感じてうつ状態になるケースも少なくありません。

 

このような要因で引き起こされる若年層のうつ病は、一般的に現代型うつ病と呼ばれます。

現代型うつ病という言葉自体はマスコミ用語であり医学的な定義ではありませんが、若年層が発症しやすいうつ病という意味でしばしば使われます。

 

現代型うつ病の予防方法

 

現代型うつ病の予防方法としては、休養をしっかりとることや規則正しい生活をすることなどが効果的です。

 

休養が取れずに疲労がたまった状態や不規則な生活が続くと、自律神経が乱れて精神が不安定になり体調を崩しやすくなります。

特に働き盛りである若年層は、残業などで生活も乱れがちになり、うつ病を引き起こしやすい状態になるケースも多いです。

 

休むための時間を意図的につくり、規則正しい生活を心がけることで現代型うつ病の予防になるでしょう。


うつ病は放置してよいのか

うつ病と気づいても、忙しさや面倒くささからそのまま放置してしまう場合も多いのではないでしょうか?

こちらの記事では、うつ病は放置しても治るものなのか、うつ病かもしれないと思ったときの正しい対応を紹介しています。


自分がうつ病なのではと感じている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 うつ病は放置していい?うつ病かもと思ったときの正しい対応


社会や環境の変化により年々うつ病は増加している傾向にある

 

いかがでしたでしょうか?

 

うつ病は精神面や体調面でのストレスが原因で引き起こされるこころの病であり、ストレスを感じることが多くなった現代では増加傾向にあります。

近年では、特に新型コロナウイルスの流行が原因で発症するコロナうつや、2030代の若年層が発症する現代型うつ病などが問題視されています。

 

うつ病を予防するためには、ストレスをため込まないようにすることや自分なりのストレス発散方法を見つけることが重要です。

そのために、規則正しい生活を送ることやリラックスできる時間・場所を意図的につくることなどをするとよいでしょう。

 

また、「うつ病かな?」と思った場合は早めに病院を受診して、適切な治療をしてもらうことも大切です。

 

YSこころのクリニックでは、うつ病に対して90%以上の寛解率を誇っています。

早期での改善が可能なため、ぜひお気軽にご相談ください。

 

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