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コラム2022/05/31

うつ病の一種であるプチうつとは?症状と対処方法を解説

うつ病の一種であるプチうつとは?症状と対処方法を解説


コロナウイルスの感染拡大の影響などで、憂うつな気分になることや疲労を感じることが増えたという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

心や身体の不調が続く場合は、プチうつになっているかもしれません。

 

そこで今回は、本人もかかっていることを見過ごしてしまうことが多いプチうつの症状と対処方法を解説します。

「最近気持ちの浮き沈みが激しい」「不安を感じることが多い」という方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

プチうつとは?

 

プチうつとは、うつ症状が一定の時間帯に発症する病気のことであり、正式には「非定型うつ病」と呼ばれます。

 

プチうつは常にうつ症状が出るのではなく、1日のなかでも夕方だけなどの限られた時間帯にのみ症状が出現することが特徴です。

そのため、本人も症状を見過ごしてしまい、重症化しやすい傾向があります。

 

プチという名前ではありますが、プチうつは軽い病気ということではありません。

プチうつは普通のうつ病と同様に症状は重いものの、症状が出ている時間帯がうつ病より短いです。

 

プチうつの症状

 

プチうつの症状には、どのようなものがあるのでしょうか。

プチうつでは、主に以下のような症状が現れるといわれています。

 

プチうつの主な症状

  • ・激しい気分の浮き沈み
  • ・不安感や絶望感
  • ・疲労感や倦怠感
  • ・頭痛や肩こり
  • ・過眠や過食


プチうつの精神的な症状は、人の言葉に過剰に反応することや突然涙が溢れることなどです。

また、手足が鉛のように感じるなどの重度な疲労感やだるさ、過眠、過食なども身体的な症状としてあります。

 

出現する症状には個人差があるものの、プチうつはこれらの症状が短期間に現れて、しばらくすると落ち着くことを繰り返す場合が多いです。

 

プチうつの原因

 

プチうつの原因は、普通のうつ病と同様にストレスの蓄積です。

ストレスの要因としては、転職や引っ越しなどによる環境の変化や人間関係のトラブルなど日常生活のなかにさまざまな種類があります。

 

また、不規則な生活もプチうつの原因になる場合が多く、運動不足や糖尿病、肥満などの生活習慣に問題がある場合も、プチうつの発症につながります。

 

プチうつとうつ病の違い

 

一見似たようにも思えるプチうつとうつ病には、症状の違いがいくつかあります。

以下の表に、プチうつとうつ病の症状を比較してまとめました。

 

 

プチうつ

うつ病

症状が出る時間帯

夕方から調子が悪い

午前中が最も調子が悪い

気分

好きなことにはやる気が出る

何に対してもやる気が出ない

集中力

イライラして散漫になる

常にぼんやりとしている

睡眠

過眠になることが多い

不眠になりやすい

食欲

増加

低下

危険性

突発的な行動

自殺願望

 

プチうつは、「夕暮れうつ病」ともいわれており、日中は穏やかに過ごせるものの夕方以降に不安や絶望感を感じることが多いです。

対して、うつ病は朝にうつ症状が最も強く出る傾向があり、夕方にかけて緩和します。

 

プチうつは気分や集中力の低下が起こるものの、好きなことにはやる気があることが特徴の1つです。

 

プチうつは、110時間以上睡眠が続く過眠の症状が出ますが、眠りは浅いため睡眠時間が長くても寝足りないと感じる場合がほとんどです。

また、プチうつは食べることによってイライラや不安を忘れようとするので、甘いものを食べ続けて急激に体重が増える傾向があります。

 

一方、うつ病は疲れていてもあまり眠れない場合が多いので、慢性的な睡眠不足になりやすいです。

食欲も低下するため、次第に痩せて体力が落ちていきます。

 

プチうつの対処方法

 

プチうつを適切に対処することで、プチうつを予防することにもつながります。

ここからは、プチうつの3つの対処方法を紹介します。

 

方法①適度な運動をする

 

適度な運動をすることによって、プチうつの原因となるストレスを軽減させることができます。

 

まずは、ウォーキングやストレッチなどの軽い運動から始めてみるとよいでしょう。

外出して外の空気を吸うことは、リラックスにもなります。

また、ガーデニングや家庭菜園などを始めてみることもおすすめです。

 

適度な運動は、プチうつの発症リスクの1つでもある生活習慣病の予防につながるうえに、体力向上にも効果的です。

 

方法②十分な睡眠を取る

 

睡眠の質は、プチうつの発症に大きく関係するといわれます。

 

適切な睡眠時間は個人差があるものの、基本的に規則正しい生活を心がけることが重要です。

できるだけ起床時間と就寝時間を一定にして、体内時計を乱さないようにしましょう。

 

また、日光を浴びることで体内時計がリセットされるともいわれているため、起きたあとにカーテンを開けて日光を浴びることをおすすめします。

 

眠れない場合に飲酒をして眠ろうと考える方もなかにはいますが、飲酒は睡眠の質を下げる原因であるため避けたほうがよいでしょう。

 

うつ病と睡眠の関係性に関しましては、こちらの記事で紹介していますのでぜひご参照ください。

うつ病と睡眠の関係性とは?うつ病による悪夢障害を紹介


方法③バランスの取れた食事を心がける


バランスの取れた食事は、身体の調子を整えるだけではなく、脳の働きや感情のコントロールにも影響します。

 

脂っこいものや甘いものは控えて、野菜や肉、魚介類などをバランスよく13回食べることが大切です。

とくに牡蠣などに多い亜鉛やきのこや魚に含まれるビタミンD、レバーの鉄分などを意識的に取り入れることをおすすめします。

 

偏った食生活や無理なダイエットは、身体に必要な栄養素が不足してしまい、うつ病の発症につながる可能性があるのでやめましょう。

 

プチうつはうつ病よりも発症時間帯が短いことが特徴

 

いかがでしたでしょうか?

 

プチうつは、限られた時間帯に気分が浮き沈みするなどの症状が出るので、重症では無いと考えて症状を放置してしまうことが多いです。

しかし、プチという名前はうつ症状が軽いからではなく、発症の時間帯が短いというだけで、適切な治療が必要なことに変わりありません。

 

運動や睡眠、食事の生活習慣を整えることで、ストレスへの対策やうつ病の予防にもつながります。

一方、過眠や過食などの悩みがあれば、重症化してしまう前にはやめに医療機関を受診することが大切です。

 

YSこころのクリニックでは、うつ病治療を適切に行える環境を整えています。

寛解率も90%以上で健康保険も適用しているため、一度お気軽にご相談ください。

ぜひチェックしてください。

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